川口高校7つの強み

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川口高校の7つの強みとは

教育活動への様々な支援が充実
様々な支援により教育費負担を抑えられる。
自分のペースで学べる環境
豊かな自然と暖かい町民に守られ、「学び」も「暮らし」も、周りの影響を受けることなく自分のペースで一歩ずつ進める。
豊富な地域活動
道普請やお祭りへの参加など金山町だからこそできる地域活動がたくさんある
最先端の公教育を受けられる
習熟度別授業と個別指導が充実しているため、学習塾がなくても学びを深められる。
寮費は町が手厚く補助
金山町の負担のもと、若桐寮は月額2万円、学校寮は月額1万円 (食費込み)で寮生活が送れる。これは全国トップレベルの安さ。
新しい挑戦ができる
学校行事や生徒会、探究の時間など少人数だからこそ一人一人がチャレンジできる機会は盛りだくさん
福祉について学べる
川口高校では在学中に「介護職員初任者研修」を修了できる。

教育活動への様々な支援が充実

-様々な支援により教育費負担を抑えられる。-

本校では、桐径会(後援団体)からの財政支援や小規模校の強みを生かした手厚い学習指導をはじめ、教育活動への様々な支援が充実しているため、高校生活にかかる「学習費総額」(※)を低く抑えることができます。

「学習費総額」のうち「学校教育費」(学校での教育活動にかかる費用)については、桐径会からの以下の補助があります。
1.生徒一人ひとりに支援金の支給(定額)
2.各種大会参加等の旅費・宿泊費の補助
3.通学費補助(自宅から通学する生徒のみ)

また、「学校教育費」のうち通学費の全国公立高校平均は79,432円となりますが、川口高校では町営の若桐寮から徒歩で通学できるため通学費はかかりません。(帰省にかかる費用は自己負担となります。)

加えて、「学習費総額」のうち「学校外活動費」(家庭教師や学習塾、習い事の月謝、図書費、など)についても、本校では小規模校の特徴を生かした習熟度別の授業や平日・長期休暇中の課外学習、放課後の個別指導をはじめ、手厚い学習サポート体制が整っているため、低く抑えることができます。

在学中には、子どもたちの将来につながる様々なプログラムを準備していますので、節約した費用を子どもたちの次のステップに活用することができます。

(※)「学習費総額」とは、子どもの学校教育と学校外活動のために各家庭が支出した1年間の経費のことで、公立高校(全日制)における学習費総額の全国平均は、年間457,380円となります。授業料や通学費、制服、修学旅行費、PTA会費などの「学校教育費」(全国平均280,487円)と、家庭教師や学習塾、習い事の月謝、図書費、などの「学校外活動費」(全国平均176,893円)の2つから構成されます。

授業を受ける生徒
公立高等学校における子どもの年間学習費

寮費は町が手厚く補助

-「『寮費』→全額・『食費』→半額」を町が負担。
家庭負担額・月額1~2万円は、全国トップレベルの安さ。-

金山町では2024年度時点で遠方から進学して来る生徒のために「若桐寮」「学校寮」の2つの住まいを提供しています。若桐寮は金山町が経費の全てを支出し、平成26年3月に完成しました。学校寮は福島県が週末帰宅可能な生徒のために設置した寮でしたが、2024年度からは寮生の増加に伴い、若桐寮と同じ条件で生活することができる金山町の2つ目の寮として機能しています。

寮費全額に加え食費も町が半額を補助するため、週末も含め一日3食込みで、寮費・食費は若桐寮で月額2万円、学校寮で月額1万円。
長期休暇時も、お盆期間と年末年始期間を除き、利用することができる、全国有数のリーズナブルな寮です。

また通学に要する時間は、若桐寮は全国平均の約1/3、わずか片道14分。学校寮に至っては徒歩2分です。長時間通学によるストレスや通学路でのトラブルと無縁な生活は、日々の充実度が高くなり、学業や生活に良い効果を与えます。

若桐寮
地域みらい留学参画校の寮費 高校生の1日における通学時間

福祉について学べる

-川口高校では在学中に「介護職員初任者研修」を修了できる-

福祉分野は今後さらなる成長が見込まれ、政府主導で待遇の改善も着々と進んでいます。

川口高校では福祉に関する選択科目を設定し、専門の授業を通して福祉について学んでいます。

介護職員初任者研修に関する知識習得の授業や、 地元の特別養護老人ホー ムでの実習なども実施し、福祉に関する知識や技術を幅広く学べます。

また希望者は「介護職員初任者研修」を修了でき、卒業後、学んだ知識や経験を活かして、福祉関係の仕事に就く生徒も毎年います。

実習中の生徒

新・教育要領に強い

-これからの教育で重視される「社会に開かれた教育課程」を学びやすい環境が整っている-

グローバル化やビックデータ・人工知能などの技術革新により、大きく変化し続けている私たちを取り巻く社会。

そんな未来予測が困難な時代に生きる子どもたちが、様々な変化を前向きに受け止め、人間ならではの感性を働かせより豊かな社会や人生を創っていく能力を身につけるため、政府は約10年ぶりに学習指導要領が改訂し、2022年から高等学校でも実施されます。

その内容は、「社会に開かれた教育課程」を教育理念とし、「学びに向かう力」・「思考力、判断力、表現力など」・「知識及び技能」の一体的な育成が柱になります。

新しい学習指導要領の下、充実が図られているのは――

  • 言語能力の育成
  • 外国語教育
  • プログラミング教育
  • 理数教育の充実
  • 道徳教育
  • 伝統や文化に関する教育
  • 主権者教育
  • 消費者教育

さらにただ知識として身につけるだけではなく、「どのように学ぶか」も重視され、「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」による授業改善も重要視されています。

川口高校では、金山町が委託した地域のNPOの協力により、すでに新しい学習指導要領に沿った教育が始まっています。

報告発表中の生徒

最先端の公教育を受けられる

-習熟度別授業と個別指導が充実しているため、学習塾がなくても学びを深められる-

川口高校の全校生徒数は70人。各学年1クラスの、いわゆる小規模校です。
そのため校内の賑やかさは、都会の大規模校にかないません。

しかしその一方、小規模校特有の先生と生徒の距離感の近さは、生徒の生活・学習の両面に良い効果を生み出します。

川口高校が特に力を入れているのは、習熟度別授業と個別指導です。

国語、数学、英語の3教科に関しては、全ての学年で習熟度に応じて2クラスに分かれて授業を行い、一人ひとりの学習の進度に合わせて丁寧な指導を行っています。

さらに希望する生徒は、放課後・長期休業中の課外、夏期学習会、個人添削、小論文指導などの個別指導を受けることも可能。

ICTの導入も積極的に進めており、2020年度にはwifi環境の整備が完了しました。また、授業によってはタブレットを使用して学習する機会もあります。

大規模校では困難な、一人ひとりの歩みに合わせた学びの場が、川口高校にはあるのです。

授業中のクラスの様子

自分のペースで学べる環境

-豊かな自然と温かい町民に守られ、「学び」も「暮らし」も、周りの影響を受けることなく自分のペースで一歩ずつ進める-

金山町に、コンビニエンスストアやスーパー、ファストフードなどのチェーン店はありません。
公共交通機関の鉄道も1日6本しかないため、放課後、どこかに遊びに行くこともできません。

都会生活に慣れていると、「こんなに何もないところで、暮らしていけるのかな?」と、最初は不安になるでしょう。
しかしここ金山町には、激しく変化し続ける社会で生き抜くために必要な、貴重な学びの場がたくさんあるのです。

四季折々の美しさで町を彩る雄大な自然は、あなたの感受性をさらに磨き豊かにしてくれるでしょう。

すれ違うたびに優しい声をかけてくれる住民との交流は、あなたのコミュニケーション能力を高め、社会に出るための大切な経験値になるでしょう。

そして少人数教育をいかした最先端の公教育から得られる学びは、進学・就職、どちらの進路を選んでもあなたの大きな力になります。

人工知能などの技術革新により、今後10~20年程度で、いま存在する仕事の半数が自動化されるといわれる時代。
必要なのは、「自ら課題をみつけ」「自らの学び」「自ら考え」「自ら判断して行動する」ことだといわれています。

川口高校と金山町には、あなたが、自分のペースで一歩ずつ進んでいける「学び」と「暮らし」の環境が整っています。

雄大な自然の中、練習に励むボート部

新しい挑戦ができる

-少人数制のため、ドローン学習などの新しい学びを取り入れやすい学習環境-

川口高校の生徒数は70人。金山町の人口は2千人弱。
この数字だけを見ると、学校も町も非常に小規模です。

ところが、新しい挑戦に積極的に取り組む川口高校と金山町にとって、小規模であることはメリットでしかありません。

何か新しいことを始めようと思っても、大規模校や大都市では、複雑なルールがあったり、関わる人が多いため調整に時間がかかったりと、最初の一歩を踏み出すまでに多くの時間と労力が必要になります。

一方川口高校は、生徒たちにとって有益な事であれば、できる限り速やかに対応できるよう、金山町が全面的なバックアップを約束しています。
あなたのやる気やアイデアで、金山町全体を学びの場にすることもできるのです。

ドローンに触れる生徒たち
かぼまる